海の向こうの君に

40代終盤で既婚の私が海外に住む20歳年下の独身王子君と恋に落ちてしまった。きっとこんな関係二度とないだろうから、思い出の記録として残そうと思います。

心配なこと

そんな大袈裟なことではないんだけど


ちょっと前に語学の先生に面白い話を聞いた


「最近は金持ちマダムが若い男の子を買って一緒に旅行とかしてるよ」


「見た目も年齢違いすぎるし、女性は金持ちそうにアクセサリーも高そうなのつけてイチャイチャしてるよ。」


ほぇーー!!!すごい!


そんなこと日本にもあるのかな?


王子くんと歩くとそれを思い出す(汗)


回りからそんな風に見えたら嫌だなあ


彼が金でそういうことしてると勘違いされたら可愛そう


「僕は回りがどう思おうと平気 大切なのは王女だから」


それはそうだけど…嬉しいけど🎵


ま、冷静にみてどうみても私は金持ちマダムに見えないよね(笑)


ブランドバッグも持ってないし、リュック背負って歩いてるんだもの(汗)


と言うことは…ただの変わり者のオバハンか!(汗)


前回の旅行でも、交通費、食費、ホテル代全部出してくれた


一ヶ所私が予約したホテルだけ自分で払った


それだけに金で買われた男に見られたくないわっ!ヽ(`Д´)ノプンプン


今度会うときは割り勘だからね!私のために無駄遣いしないで!!

「わかってるよ!割り勘だね!(笑)」


むーーー!!!嬉しいけど私も甘えたくないのよー!!


来週は王子への土産やコーヒーやお風呂の入浴剤や買おうかな!


「疲れないように身軽で来てね!お土産もいらないよ」


ほんとに謙虚🎵


早くハグハグしたいな❤

親密交流 4日夜 帰国前

明日は朝日本に帰る


だから空港の近くにホテルをとった


「朝空港まで送るからね」


朝早いし、疲れてるのにもう大丈夫一人で行けるよ


「空港で朝食取ろうよ それから帰るから大丈夫」


王子くんがいたお陰で朝送迎バスの予約が出来た


私の語学力で予約は無理だったかも(汗)


ホテル到着すでに22時半


いきなり王子くん


私をお姫様抱っこする


ギャーーヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ怖い怖い!!


ん?安定してる♪


重いのにダメよー!!!


「王女重くないよ!僕鍛えてるから(笑)」


私を太ってないと言ってくれる(泣)ありがたい


「先にシャワー行っといで」


最後の思い出にこんな提案してみた


王子くん、一緒にシャワー浴びようよ


と言い残してシャワールームに行った


王子くんが若いから?今までの彼女も若いはず


「女の子はアノとき何もしないんだ。寝転んだまま


だから面白くない」


じゃあ、楽しい行為はあまりしてないのかー


だからシャワーなんて一緒に楽しんだ事ないんだろうと想像された


楽しい思い出作りたい


今度いつ会えるかわからないし、こんな年齢差の距離もある


のに恋愛が続くなんて思ってなかったから


バタンッ!


王子くん入ってきた


どうしていいのかわからない感じ(笑)


先に全身洗ってあげた そしたら、次私を洗ってくれた


浴槽がなかったからそれだけ


後感想聞いてみるととても楽しかったらしい


自分の経験を彼女が出来たらしてあげてねと心の中で呟いた




5月にまたここに来るよ


再度話した「気をつけて旅してね」


やっぱり会う気ないのかガッカリ


やっぱりこの旅は楽しいよい思い出にしよう


後に会えると連絡が!仕事の都合がわからず即答出来なかった様子


これで私達は続くことになった


シャワーから出て寝る時間も惜しんで最後に愛し合った

親密交流4日目 似てるとこ

最後の観光地


昔の建物を利用したお土産屋さんの街


私が今回食べたかったもの二種類一つはすでに食べさせてもらったから、あと一つ


今夜は遅い時間に到着するので今食べないと


王子くんネットを駆使してお店を探す


その街から少し歩いたところにあるらしい


最終日お天気も良くなり暑い


手を繋ぎ歩いていくも残念ながら営業はしてなかった


もういいよ~また次回来たときに食べたら


残念そうな王子くん


ありがとう❤その気持ちで充分嬉しいよ


そして観光地に戻るとしばらく歩いたら


あっ!!!あった!(笑)


歩かなくてもあったんだ!


王子くん私の夢を叶えてくれて満足気


こんなに自然に私のために喜ばそうとしてくれる王子くんは


きっと暖かいよい家庭で育ったんだろうな


二人とも少し歩いたらもう疲れて歩けない


不思議だ。山ではあんなに歩けたのに。


私は人混みはあまり好きじゃない


自然に身を置くのが大好き


どうやら王子くんも若いくせに繁華街より自然が良いみたい


ここも似てる


早々に引き上げ駅でのんびりしようと言うことにする


「帰りの列車、直行便取れなくてごめんね」


いやいやここまでしてくれて感謝だ!


一旦南下して乗り換えてまた北上する


私は全然辛くない!むしろ好きな国に来て景色も色々見れて嬉しいのだ


彼の暖かい気持ち、気遣いほんとに癒される


明日の早朝日本に帰りたくないよ(泣)