海の向こうの君に

40代終盤で既婚の私が海外に住む20歳年下の独身王子君と恋に落ちてしまった。きっとこんな関係二度とないだろうから、思い出の記録として残そうと思います。

聞いてしまいました

毎晩一時間半のチャット


ちょっとおばちゃん疲れ気味(汗)


進歩のない語学を辞書と翻訳機を駆使してやり取り


語学学習もこうじゃなきゃ進まないとポジティブにとらえて


「王女、疲れてない??大丈夫?遠慮せずに言って」


最初は王子が疲れて来たかな?と思ったけど、それはなさそう


ねー、王子、いつから私を好きになったの?


「ハハハ!王女の手を引いて歩いたとき」


うっ!私と同じじゃないの!!!


初めて会ったときはお互い国際交流の友人だったんだ


二日目天気悪くてすごい霧で歩くとき手を引いてくれた


お互いあの時に感じた気持ち


「やっぱり僕らは縁があったんだ!」


喜ぶ王子


ありがたいわぁ(泣)


でも好い人見つけなきゃいけないよ


今だけ夢見させてね

国際交流 彼の気遣い

アクセサリー送ってもらい、しばらくコメントのやり取りをしていた


それからまた私は彼の住んでる国に出掛けることになった


「何しに来るの?」


⚪⚪という場所に行ってみたいのと、自分の言葉でバスに乗ったり、食事したりしたいのと、その国のデザイナーのサンダルが買いたかったの。


「もし何か困ったことがあったら5247×××なので電話してね」


ええっ!なんて親切!!


だけど、電話しても話せる語学力ないですから(汗)


「もし時間がなくて買い物出来なかったら僕が買って送ってあげるから観光しっかり楽しんでね」


なんていい人!!こんなに若いのに出来た男の子だ!


心が優しい子だなと特別な友人という感じだった


これでもう少し年が近ければ最高なのに残念!


もちろんなんとか困ったことも起こらず帰国できました

国際交流

約6年前王子くんの国に旅行に行ってから


この国に興味を持ちすっかり魅せられてそれから語学の勉強も始めた


ちっとも上達しないんだけど(汗)


子供も手が離れてしまったので今までの忙しさもなくなりぽっかり穴が空きそう


と思って3年前から始めたのが一人旅


一人でも楽しめたら寂しさはないかなと思って


一人旅と言葉とコミュニケーション修行の旅


去年王子君と知り合ってメッセージも時々やり取りする仲に


毎年行くのにどうしてもその国独特のアクセサリーを見つけられなくて、彼にどこで売ってるのかを聞いたら、


すぐに買って送ってくれた


お金も要らないと言う(汗)


私も図々しいのでありがとうのみ


お礼もすることもなく


普通物を送ってくれるなんてよっぽど親しくならないとないことだと思う


だから彼とは良い意味での国際交流が始まった