海の向こうの君に

40代終盤で既婚の私が海外に住む20歳年下の独身王子君と恋に落ちてしまった。きっとこんな関係二度とないだろうから、思い出の記録として残そうと思います。

国際交流 二人の秘密

翌日朝、今日は目的の山だ!!!


でもあいにくの雨 どうか止みますように


「タクシーで行きましょう」


運転手は女性、車で40分くらいかかるって


運転手「この子は韓国人?」


いつも韓国人に間違われる私(汗)


以前理由を聞いたら、派手な服着て声がでかい❗


そ、そこー??(汗)外国はみんな自由❗人目気にしてない


だから日本では着ない色のTシャツをよく着る


声がでかいのもって、日本人どんだけ地味なイメージなんだ


その山に行くのに必要なグッズがいると言う


と言うわけで、タクシー運転手は勝手にその店に連れてきて停まった


「いらない!いらない!」


と、王子


私も必要ないのは知ってたのだけど、売り上げの一部はタクシー運転手の利益になるのかな?


やり取りの途中ニヤニヤしてやってきた王子


「僕達恋人同士って言ってるよ」


二人が笑う


こんな年齢違うのにー!(笑)


この年齢差は秘密だね


内心、見た目はそんなに差がないってことか❗安心


やっぱりババア連れてあの青年どしたー?


って思われたら彼が可哀想だもの


んじゃあ買うよ。お土産にもって帰っても良いし。


「じゃ、買います。」


大量の土産王子が持って歩いてくれることになる


今夜のホテルは一緒の部屋


間違いは起こらないと信じてうたがわなかった


恋人同志なんて言われてちょっと意識し始めたところもあった