海の向こうの君に

40代終盤で既婚の私が海外に住む20歳年下の独身王子君と恋に落ちてしまった。きっとこんな関係二度とないだろうから、思い出の記録として残そうと思います。

出張

急遽長期出張が決まったと


早速大都市で先に待ってると


出張で来てくれてたら、朝私が帰ってから


そのまま仕事できるから休む時間が減る良かった!


「あと一ヶ月仕事しながらゆっくり待ってるからね」


ああ、早く一ヶ月経たないかな 一緒にいる時間はゆっくり過ぎてくれたら


長期出張はホテルで泊まるの?寂しくない?


「会社のマンションがあるんだ。二人で来てるから寂しくないよ」  


「男の同僚だよ 僕は王女を心配させないんだ」


ほんとー??


なんて…ぜんぜん心配してないけどね(笑)


なんとなくわかるの。毎晩やり取りしてるんだからわかるよね。


「ほら」


同僚の後ろ姿の写メが(笑)


「王女のこと思うだけでドキドキしてるよ」


私もよ。心はもうそちらに飛んでるよー


「早く王女の唇にキスしたいよ」


「ずっと愛してるからね」


愛にずっとなんてないと思ってるけど、今はそう思ってくれてるのね


そんな内容のない甘い言葉でチャットはすぎる


「もう寝る時間だよヨシヨシ」


もうそんな時間ープンプン💢💢💨


「怒らないで、王女は仕事、習い事、家庭の事忙しいから疲れるのが心配なんだよ」


王子がいるから疲れは飛んじゃうよ


「んじゃあ後少しだけ話そうか」


10分延長で


本当に16才下なのかな?実は私より年上じゃないのかな(笑)


ついつい甘えちゃう


今日も明日も君を想ってるよ ありがとう